豪ドルの行方に関して

豪ドルの行方

豪ドルの行方

先週は、スティーブンスRBA総裁が「当面の間、金融政策は適切」と発言したことから、対ドルは0.96台と約2ヶ月ぶりの安値を記録。対円も80円台と下値をうかがう展開となった。総裁は将来の利上げの可能性を排除していないが、来年半ばまでは利上げはないとの見方が優勢となっており、金利面からの買い妙味は大幅に低下する。

 

また朝鮮半島の緊張や中国の利上げ懸念、商品相場の軟調などネガティブな外部要因も多く、ハイリスク通貨は買いづらい。テクニカルにも、0.9650のネックラインを割り込んだことでヘッドアンドショルダー完成となり、弱気局面入りの可能性が高まっている。

 

参考:http://www.audjpy-fx.net/

代表的な地政学リスクは紛争にあり

地政学リスクは、地政学的な問題により世界経済に波及するリスクをいう。アフガニスタンの対テロ戦争、チェチェン紛争、北朝鮮の核開発問題などがあり、これらに関して大きな出来事が起こると、マーケットにも大きな影響を及ぼすことがある。2010年の世界経済の動向も引き続き十分注視していかなければな.らない。地政学的リスクの問題は、冷戦体制崩. 壊以降、世界の政治的、軍事的安定性が大き く変化してきた証左である。唯一の超大国として一極集中化していた米国が、経済危機に見舞われ世界の警察官的な役割を果たせなくなっていることからますます、地政学リスクは高まっていくだろう。
ホーム RSS購読 サイトマップ